いわゆる「灰色で土ぼこりをかぶったような顔」とは、まさに dull skin の状態を指します。朝にメイクして白く明るい肌だったのに、午後になるとファンデーションまでくすんでしまい、首よりもワントーン暗く見えてしまう。すっぴんではなおさらで、肌が灰色がかっていてツヤがなく、ハリも感じられません。口元や小鼻の脇など細かい部分はさらに dullness が進み、長く放っておくと hyperpigmentation が生じ、顔全体の印象が悪くなってしまいます。 英語では、このようなくすんだ肌のことを dull skin と呼びます。もともと dull は「退屈な」「単調な」という意味ですが、美容においては「くすんでいる」「暗い」「ツヤがない」という意味で使われます。 くすみ肌は、見る人に疲れた印象や元気のなさを感じさせます。これは実は skin ageing process の重要なサインの一つでもあります。くすみは dark skin/yellowish skin とは異なり、lack of radiance や hyperpigmentation が目立つ点が特徴です。俗に言う“黄ばんだ顔”の多くは、まさにくすみの結果です。 日常生活の中で、くすみの原因は様々です。たとえば、Dry skin や epidermis の水分不足、Skin oxidation、metabolism の異常、sun exposure によるメラニンの蓄積、Prone to allergies や Reduction in the oxygen carrying capacity of blood などもくすみの原因となります。 では、なぜくすみと黒ずみ・黄ぐすみは違うのでしょうか?それは、dark/yellowish […]
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さまざまな肌トラブルは、多くの場合、肌の栄養や水分不足が原因とされています。そのような状況において、水光注射は非常に効果的な選択肢です。これは皮膚管理系の美容医療施術の一種であり、マイクロニードルによる注入によって、皮膚の深層から水分を補給し、細胞の代謝を促進して、肌のハリ・潤いを高め、毛穴を引き締め、肌質を全体的に改善することができます。 水光注射は継続的なスキンケアの一環として行う治療であるため、多くの方がその副作用について心配されています。実際には、顔全体に細かく注射するために出血を伴うように見えますが、実はそれほど恐ろしい施術ではありません。 よく取り上げられる副作用として痛みが挙げられます。水光注射は顔全体に複数回の注入が必要なため、麻酔クリームの使用が一般的です。Ai Beauty Clinicでは、水光治療前に顔全体に輸入麻酔クリームを塗布し、経験豊富な医師が専門的かつ熟練した技術で手動注入を行います。施術中はスタッフが常にお客様とコミュニケーションを取り、痛みの有無や感覚を確認します。ほとんどのお客様は我慢できる程度の痛みと感じており、施術全体の体験には満足されています。痛みに敏感な方には、施術前に鎮痛剤を提供することも可能です。 また、Ai Beautyは完全予約制を採用しているため、ロンドンの一部の無認可美容クリニックで起こりがちな麻酔が不十分、塗布のタイミングが遅れるといった安全上の問題も回避されています。 次に、水光注射は侵襲的なスキンケアであり、創傷を伴う医療処置の一種でもあります。施術中には小さな膨らみができ、術後には赤みや軽度の腫れ・内出血が見られることがあります。これらは施術者の技術力や術後ケアの方法と密接に関係しています。 Ai Beauty Clinicには、ヨーロッパの大手医薬品メーカーから認定を受けた医師が在籍しており、アジア人の肌質や美的感覚に基づいた安全かつ効果的な注入プロトコルを確立しています。これにより、注入層の誤りや投与量のミスといったリスクが極めて少なくなっています。 一方で、術後のアフターケアが不適切な場合には、微細な創傷性炎症や注射部位の感染が生じる可能性があります。そのため、Ai Beautyでは施術全体を無菌環境で行い、さらに術後には20〜40分間の修復ケアを実施。医療用冷却シートやLED光療法マスクを用いて、赤みや腫れを鎮静し、感染リスクを低下させ、回復期間を短縮します。これにより、水光注射による感染やアレルギーなどの副作用を最大限に回避できます。 治療後も、お客様には術後ケアに関する案内メールが送られ、専任のカスタマーサポートが相談対応を行います。こうした配慮により、日常生活や仕事に支障をきたすことなく、スムーズに回復できます。 さらに、ロンドンの多くの美容クリニックでは、水光注射に複数の成分を組み合わせた施術が一般的で、例えばヒアルロン酸とPRP、美白活性成分などが用いられます。ここで使用される薬剤の正規性・純度は、安全性と副作用リスクに大きく関わります。不純物や相性の悪い成分を含む場合、毛細血管の損傷や赤ら顔の悪化、局所の硬化やしこりといった副作用を招く可能性もあるため、成分選定は極めて慎重に行うべきです。 Ai Beauty Clinicでは、すべての薬剤を正規ルートから購入し、英国政府の監督下で管理されています。多くの小規模クリニックでは、こうした正規医薬品の仕入れルートや認可を持たないため、無認可製品による注入により、拒絶反応・アレルギー・肌荒れといった深刻な副作用を引き起こす恐れがあります。 加えて、重度のアレルギー歴がある方や、施術部位にニキビ・傷口などがある場合は、事前に医師と相談の上、治療を延期する必要があります。微細な創傷が日和見感染を招く可能性があるため、これらも含めて医師による対面カウンセリングが不可欠です。 Ai Beauty Clinicでは、詳細な顧客カルテと厳格なスキンケアフローが整備されており、治療前には皮膚診断を実施し、お客様の肌質や悩みをしっかり把握した上で、安全な施術を行います。さらに、全ての顧客に最大500万ポンドの医療保険を付帯しており、二重の補償体制で顧客の利益を保護し、治療リスクを最小限に抑えています。 水光注射のような微創治療では、無菌操作、正規な施術手順、専門的な注入技術が非常に重要です。副作用を回避するためには、医療資格を持つ信頼できる美容医療クリニックを選ぶことが何よりも大切です。
私たちの身体には、stretch marks(妊娠線)のほかにも、比較的一般的な皮膚の線として成長線や肥満線が現れることがあります。これらが皮膚に現れると、まるでミカンの皮のようなデコボコした皮膚組織、いわゆる orange peel skin のような状態になります。見た目が気になり、美観を損なう原因にもなります。では、この状態は英語でどう言うのでしょうか?「orange peel」だけで伝わるのでしょうか? 実は、医学的には Cellulite と呼ばれます。cellulite は、皮膚の下のコラーゲン組織に仕切られた空間に脂肪がたまって形成されます。見た目がミカンの皮のように見えることからこの名前がついており、場合によっては cottage-cheese skin や hail damage とも呼ばれることがあります。 cellulite は女性に非常に多く見られる現象です。これは、female hormonal level(女性ホルモン)の影響で若い女性の皮下構造に特有の変化が起こるためです。また、月経周期に伴い子宮内膜が剥がれる過程で必要とされる金属プロテアーゼ(metalloproteinase)が大量に分泌されることにより、皮下のコラーゲンが過剰に分解されるのも一因です。 簡単に言うと、本来は皮膚の深部にある脂肪が、上層の結合組織に押し上げられることで、皮膚表面にデコボコとしたくぼみが現れます。その外観が乾燥したミカンの皮に似ているため、特徴的な見た目となります。 waist and abdomen(腰やお腹)、buttocks(お尻)、thighs(太もも)など脂肪組織が多い部位では、cellulite が特に目立ちやすくなります。加えて、以下のような要因も発生に関係しています: age(加齢) hormonal level(ホルモンバランス) family history(遺伝) weight gain(体重増加) loss of collagen(コラーゲンの減少) thinner epidermis(表皮の薄化) sedentary lifestyle(座りがちな生活習慣) cellulite は肥満とは異なり、医学的に病気とはみなされません。見た目が気になる場合にのみ対処すればよく、痩せている人にも見られる現象です。ダイエットをしても完全に消えるわけではなく、改善できる程度です。つまり、cellulite の有無は摂取カロリーや消費カロリーとは大きく関係していません。 根本的な改善には、局所的な脂肪の蓄積を減らすこと、そして皮膚の弾力性を高めることが重要です。 ロンドンの Ai Beauty Clinic では、セルライトの改善に向けた3つのアプローチを提供しています: […]
美しい顔立ちには、「three courts and five eyes」というバランスが重要だと言われています。その中でも、上顔面の大部分を占めるのが「forehead」です。そのため、近年のfacial micro-adjustmentにおいて、多くの女性が「額のふくらみ」が顔全体の印象を大きく左右することに気づき始めています。 しかし、私たちアジア人は欧米人に比べて顔の立体感が弱い傾向があり、「額が平ら」または「額が凹んでいる」ことで悩んでいる方も少なくありません。イギリスでこのような悩みをaesthetic medicineで解決したい場合、英語でどのように表現すればいいのでしょうか? まず、「額」は英語でforeheadと言います。そして、「額が平ら」はflat forehead、「ふっくら丸みのある額」はplumped and rounded foreheadと表現します。 額は顔の最も高い位置にある部位であり、その形状によって顔の印象が大きく変わります。平らまたは凹んだ額は「福がない」とされる迷信があるだけでなく、表情が乏しく見えたり、顔全体がのっぺりとした印象になることもあります。また、横顔の立体感が損なわれたり、眉や目元の印象も弱くなり、顔のパーツバランスが悪く見えることもあります。 一方、ふっくらとした額は、正面から見たときに若々しく、元気な印象を与えるだけでなく、横顔にも自然なカーブが生まれ、brow boneやeye socketの立体感が増します。これにより、目元全体がより印象的で深みのある表情となり、さらにはforehead linesも目立ちにくくなるという利点もあります。 このようなflat foreheadやreceding foreheadの原因は、先天的要因と後天的要因に分けられます。 先天的な原因としては、以下のような特徴が挙げられます: 額の発育不良(underdeveloped forehead) 額の凹凸(uneven forehead) ピット状またはU字型の凹み(appearance of pit-shaped / U-shaped depression) 額が後方に傾いている(receding forehead) 左右非対称の額(bilateral asymmetry foreheads) 後天的な原因には、agingやinjuryなどがあり、特に加齢によって皮膚や軟部組織が衰え、額がたるんだり凹んだりしてforehead linesが深くなるケースもよく見られます。 このように、骨格の欠損や皮下組織の不足が額の平坦さや凹みを引き起こす主要因となります。 額の平らさや凹みを改善したいと考える多くの人が選んでいるのが、外科手術なしで行える美容医療、中でも人気なのがHyaluronic Acid Dermal Fillersです。 Hyaluronic acid(HA)は、aesthetic medicineにおける代表的なfillersであり、dermisの凹みに直接注入することで、皮膚のボリュームを回復させる働きがあります。体内に元々存在するヒアルロン酸と結合し、額の凹み部分が自然にふくらみ、滑らかで丸みを帯びた美しい額へと変化します。 fat graftingやrhinoplastyと比較して、ヒアルロン酸注入は […]
いわゆる「眉間にしわを寄せる」表情、想像しやすいですよね?その状態が続くと、眉と眉の間に縦じわが深く刻まれていきます。これが「川」の字のように見えることから、「川字紋」と呼ばれています。この川字紋は、英語ではどのように表現されるのでしょうか? 川字紋は、英語で一般的に frown lines と訳されます。これは、顔の自然な表情の一種で、特に frown(しかめ面・眉をひそめる) 時に現れるため、このように呼ばれています。川字紋の主な原因は、皺眉筋(frown muscles) や 降眉筋(depressor muscles) の活発な動きにより、眉と眉の間に深いしわが形成されることです。それが「川」の字のように見えるため、「川字紋」という生き生きとした名称がついています。 このしわは眉間にできるため、眉間紋(glabellar wrinkles) とも呼ばれますし、eyebrow lines と表現する人もいます。 このような川字紋は、表情じわ(dynamic lines) の一種ですが、時間が経つと 静的しわ(static lines) に変わるのが厄介です。一度刻まれると、「いつも不機嫌そう」「いつも心配しているように見える」といった印象を与えてしまうため、worry lines とも呼ばれることがあります。 このしわは、加齢による老けた印象を強く与えるため、年配の方に限らず、近年では若い人の間でも目立つようになってきました。スキンケアだけでは十分な改善が難しいため、美容医療(aesthetic medicine) の様々な施術で川字紋/眉間紋の改善を目指す人が増えています。 川字紋/眉間紋の改善には、非外科的施術(Non surgical procedures) が主に用いられます。なかでも、注入系のプチ整形(micro plastic injection) が人気で、ヒアルロン酸注入(Dermal Fillers) や ボツリヌス注射(Botulinum Toxin、いわゆるシワ取り注射:Wrinkles Removal Injection) により、効果的に改善が可能です。 それぞれの作用は異なります。ボツリヌス注射 は、動的なしわ(dynamic frown lines) にアプローチし、筋肉の動きを和らげ、眉間の緊張を緩和します。一方で、ヒアルロン酸注入 は、すでに目に見える静的なしわ(static lines) に直接注入して溝を埋め、しわを目立たなくさせます。 さらに、顔全体の若返りを目指す場合には、フェイスリジュビネーション(Face […]
顔の肌を触ったとき、なんとなくザラザラしていて滑らかではない——でも、目に見えるようなニキビ(pimples)でもなく、白い芯がある閉鎖面皰(whiteheads、closed comedones)でもない。では、このような小さなブツブツはいったい何なのでしょうか? 実は、閉鎖面皰(closed comedones)でもなく、稗粒腫(Milia Seeds/Oil Seeds)でもないこれらのブツブツは、英語では「Skin Bumps(スキンバンプス)」と呼ばれ、日本語では通称「逆光疹」と言われることがあります。これは正式な医学用語ではなく、逆光やサイドからの光で見える、小さく密集した隆起を表す表現です。 皮膚科の観点から見ると、「逆光疹」は特定の診断名ではなく、白ニキビ(whiteheads)、毛包の角化異常(excess keratin)、ホルモン依存性皮膚炎(hormone-dependent dermatitis)などが原因で現れる小さな発疹を指すことがあります。日常的に見られるものの多くは軽度で、赤みやかゆみがなく、広い範囲に広がるザラつきです。正面や明るい光では目立ちにくいですが、数が多くなると肌の手触りが悪くなり、キメが粗く見えてしまいます。 このような「Skin Bumps(スキンバンプス)」は、多くの人に見られる一般的な肌トラブルです。特に、敏感肌(sensitive skin)、ホルモン依存性皮膚炎(hormone-dependent dermatitis)、脂漏性皮膚炎(seborrheic dermatitis)、日光性皮膚炎(photosensitive dermatitis)、酒さ(Rosacea skin)の方に多く見られます。 原因はさまざまで、皮膚バリア機能の低下(Impaired skin barrier)、皮脂の過剰分泌(Overproduction of sebum)、不十分な洗顔、刺激の強い化粧品の使用などが関係します。より重度の場合には、皮膚炎(Skin inflammation)として、脂漏性皮膚炎(seborrheic dermatitis:皮脂腺の過剰分泌)、ホルモン依存性皮膚炎(hormone-dependent dermatitis:ホルモン剤の不適切使用)、水和性皮膚炎(過度な保湿による炎症)、アレルギー反応などによって密集した小さなブツブツが現れることもあります。 このような症状を改善するためには、まず皮膚バリア(skin barrier)を整え、日々のスキンケア(skin care)を見直すことが大切です。 ロンドンにある医療美容(aesthetic medicine)専門のAi Beauty Clinicでは、以下のアプローチを推奨しています: ハイドラフェイシャル(HYDRAFACIAL):特許取得済みの4-in-1バキューム技術「VORTEXテクノロジー」により、毛穴の奥まで洗浄しながら肌バリア(restore skin barrier)を整える施術です。 酸ピール(Acid Peel):皮脂分泌のコントロールや、老化した角質の除去(exfoliate old dead skin cells)、さらに表皮の代謝促進(metabolism)を通じて肌表面を滑らかに整えます。 Ai Beauty Clinicは、英国の医療監督機関であるCare Quality Commission(CQC)に認定された正規医療機関であり、アジア人の肌質に対する豊富な臨床経験を持っています。肌トラブルが複雑な場合は、まずカウンセリングを受けるのがおすすめです。
「ピーリング(Peeling)」は日本語でもそのまま“ピーリング”として使われています。しかし、美容皮膚科やスキンケアの現場でよく聞くこの「ピーリング」、実際にはどのような施術で、どんな効果があるのかをご存知でしょうか?このページでは、イギリス・ロンドンで美容医療を検討されている日本人の皆さまに向けて、ピーリングの基本知識と施術内容を詳しくご紹介します。 ピーリングとは? ピーリング(Peeling)は、フルーツ酸(AHA)や乳酸、サリチル酸などの酸を肌に塗布し、古い角質や毛穴詰まりを除去する施術です。通常のスキンケアでは取り切れない老廃物を取り除き、肌のターンオーバーを正常化させ、真皮層ではコラーゲンやエラスチンの再構築を促します。その結果、肌のハリ・ツヤ・滑らかさが向上し、全体的なトーンアップが期待できます。 ピーリングの主な効果 ニキビや毛穴詰まりの改善 黒ずみ・角栓の除去 肌のざらつき・キメの改善 トーンアップ 小じわやくすみの軽減 色素沈着の予防 真皮層でのコラーゲン生成促進 顔以外にも、背中やデコルテなどニキビができやすい部位にも適用可能です。 主なピーリング成分と特徴 AHA(アルファヒドロキシ酸) 水溶性で、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などが代表的です。角質を穏やかに剥離しながら、肌の明るさを引き出す効果があります。刺激が少なく、初心者や敏感肌にも適しています。 サリチル酸(BHA) 脂溶性で、毛穴の中に浸透し、皮脂やアクネ菌にアプローチします。ニキビ肌や脂性肌に効果的で、抗炎症・抗菌作用もあります。刺激が強いため、自宅使用には注意が必要です。 アゼライン酸 近年注目されている成分で、殺菌効果や皮脂分泌の調整作用があります。赤みのあるニキビや、しつこいニキビ跡に適しており、敏感肌にも使用可能なケースが多いです。 ピーリング後の注意点とリスク管理 ピーリング直後は、一時的に肌が敏感になりやすく、外部刺激にも弱くなります。そのため以下のケアが重要です: 十分な保湿 紫外線対策(SPF50以上推奨) 敏感肌用スキンケアの併用 また、酸の濃度や肌の状態に合わせた施術が必要となるため、自己判断での高濃度ピーリングは推奨されません。専門機関での施術が安全です。 ロンドンでピーリングを受けるなら? ロンドンでピーリングをご希望の方には、医療機関の認証を受けた美容クリニックでの施術がおすすめです。特に、現地で日本人対応スタッフが在籍しているクリニックであれば、言語面の不安もなく、初めての方でも安心して受けられます。初回はカウンセリングからスタートし、肌の状態を見ながら、酸の種類や濃度を調整した施術が行われます。 ピーリングは、単なる角質ケアにとどまらず、肌の代謝を根本から整える医療的なアプローチです。正しい知識と安全な環境のもとで受ければ、ニキビやざらつき、毛穴、トーンアップといった複数の肌悩みを同時に改善することができます。ロンドンで信頼できる美容施術をお探しの方は、ぜひ一度ピーリングを試してみてください。
「骨盤底筋のゆるみ」という言葉は、多くの方にとって馴染みがあるでしょう。特に出産を経験した多くの女性が悩まされる問題です。しかし実際には、これは母親だけの「専売特許」ではなく、中年に差し掛かったすべての男女が直面する可能性のある問題です。統計によると、骨盤底のゆるみに起因する悩みを抱えている人の割合は、人口の13〜21%にのぼるとされています。 では、この「盆底肌松弛」は英語でどう表現されるのでしょうか? 骨盤底筋は英語で pelvic floor muscle と言い、骨盤の底を支える筋肉群を指します。そして、「骨盤底筋のゆるみ」は英語で Weak or loose pelvic floor muscle と表現され、これは骨盤底筋の健康において最も一般的な問題です。 骨盤底筋のゆるみの原因にはさまざまな要因があります。例えば: 加齢(Ageing) 産科的要因(Gynecological factors):出産時の損傷、吸引分娩、巨大児の出産など 婦人科的要因:会陰手術(perineal surgery)、エストロゲン不足(low in oestrogen)、高齢出産など 職業的要因(Occupational factors):長時間の座位労働や重労働など 女性にとって、骨盤底筋は子宮(Uterus)、膀胱(Bladder)などの骨盤内臓器を支える重要な役割を果たします。この筋肉が十分に強くないと、重力の影響によりこれらの臓器が下垂し、排尿や排便障害、さらには子宮・膀胱・直腸の臓器がずれてしまうなどの pelvic floor dysfunction(PFD) を引き起こす可能性があります。生活の質が著しく低下する要因となるでしょう。 また、男性の場合でも、前立腺のトラブルや勃起機能障害などの問題に繋がる可能性があります。そのため、骨盤底筋を良好な状態に保つことは、すべての女性だけでなく男性にとっても非常に重要です。 一般的に、骨盤底筋の回復には筋トレーニングと機器による施術の2つがあります。よく知られている Kegel(ケーゲル)運動 は、「肛門を締める運動」として知られていますが、医師の指導の下で行う必要があり、効果に個人差があり、継続も難しいとされています。 その代替として登場したのが、今最も効果的で注目されている骨盤底筋トレーニング機器、BTL Emsella盆底共振椅(エムセラチェア) です。 BTL Emsella(BTLエムセラ)は、「幸福の椅子(ハッピーチェア)」とも呼ばれ、イギリスのBTL社が開発した世界初の非侵襲的(non-invasive)なデリケートゾーン美容機器です。女性にも男性にも効果があり、デリケートゾーンの健康状態を改善できる唯一の非侵襲的治療法(non-invasive procedure)とされています。 この機器は、EUのCE認証、アメリカFDA、ブラジルANVISA、カナダのHEALTH CANADA LICENCEという4つの国際的な認証を取得しています。施術中に衣服を脱ぐ必要もなく、恥ずかしさや痛みもなく、安全で快適な治療が可能です。 BTL独自の特許技術である HIFEM(High-Intensity Focused Electromagnetic Technology、高強度集束電磁技術) を採用し、非侵襲的かつ無痛のMRI磁気共鳴刺激技術によって骨盤底筋を刺激。たった28分間で12,000回の超極大筋収縮(supramaximal contraction)を誘発し、骨盤底筋を深層からトレーニングします。 […]
Keratosis pilaris(ケラトーシス・ピラリス)は、日本語で「毛孔性苔癬」または「毛孔性角化症」と訳されます。日本では「さめ肌」「鳥肌」「二の腕のぶつぶつ」などと呼ばれることもあり、多くの方が一度は気になったことがあるのではないでしょうか? ケラトーシス・ピラリスは、慢性的な毛穴の角化(毛包の出口が角質でふさがれる状態)を特徴とする皮膚の良性疾患で、遺伝性があるとされています。健康への影響はありませんが、見た目や肌触りに影響し、特に顔に出るとザラつきや化粧ノリの悪さなど、美容面で悩みになることがあります。 どんな症状? 主に上腕、太もも、お尻、顔まわりなど、皮脂分泌が多い部位に小さなザラザラとした角質性のぶつぶつ(角化性丘疹)が現れます。見た目は毛穴に小さな白や赤の粒が詰まったような印象で、指で触るとざらっとした感触があります。まわりに赤み(毛包周囲紅斑)を伴うこともあります。 冬の乾燥する時期や肌バリアが弱っているときには、悪化しやすく、かゆみやヒリつきを感じることもあります。 なぜ起こるの? 多くの場合は遺伝的要因が関係していますが、後天的な要因でも症状が出ることがあります。たとえば: 間違ったスキンケアや洗いすぎ 乾燥による角質層の肥厚 思春期の皮脂分泌の増加による毛穴詰まり などが引き金となります。角質が過剰に生成され、毛穴がふさがることで発症します。 他の皮膚疾患とどう違うの? ニキビや湿疹と混同されやすいですが、ケラトーシス・ピラリスは毛穴に小さな角栓が見えるのが特徴です。特に鼻の横や頬、肩、前腕、すねなどに多く見られます。男性の場合はこめかみや頬の赤みも特徴的です。 治療方法は? 皮膚科や医療美容クリニックでは、以下のような治療が行われています: ● 外用薬尿素や乳酸が配合された保湿クリームを使って、角質をやわらかくし、ザラつきを改善します。 ● ケミカルピーリング(化学的角質除去)角質細胞の結合を分解する酸(AHA・BHAなど)を使用して、肌のターンオーバーを促進し、毛穴の詰まりや肌のザラつきを改善します。ただし、濃度や使用方法を誤ると刺激になるため、自己判断での使用は避けましょう。 ロンドンでのおすすめ治療:Ai Beauty Clinic イギリス・ロンドンにあるAi Beauty Clinicは、英国国家医療監査機関CQCの認定を受けた安心・信頼の医療美容クリニックです。ULTHERAPY(ウルセラ)やPICOSURE(ピコシュア)など、世界的ブランドからの推奨も受けており、高度な施術と安全性で多くの日本人のお客様からも支持されています。 当院で使用しているMilk Peel(ミルクピール)は、フランスの再生美容ブランドDermaceuticによるもので、酸濃度や成分表示が明確で、肌のざらつき・くすみ・毛穴・トーンアップに効果的です。 乾燥・バリア機能の低下には「HydraFacial(ハイドラフェイシャル)」もおすすめ 肌が乾燥しやすく、敏感になっている方には、HydraFacial(ハイドラフェイシャル)の施術も人気です。特許取得の4-in-1真空VORTEX技術により、ディープクレンジングと美容成分導入を同時に行い、黒ずみ・毛穴・乾燥・小ジワ・敏感肌・くすみなど複合的な悩みにアプローチします。 痛みやダウンタイムもなく、約30分で施術完了。定期的に受けることで、肌のバリア機能を回復させ、根本的に肌トラブルの起きにくい健康な肌へと導きます。 ケラトーシス・ピラリスは命に関わるような病気ではありませんが、見た目に大きく影響し、多くの方の悩みの種です。ロンドンで生活する日本人の皆さまも、ぜひ医療美容の専門家によるプロフェッショナルなケアを受けてみてください。Ai Beauty Clinicなら、あなたの肌質・症状に合わせた最適な治療をご提案いたします。 肌トラブルは小さくても、ケアの質が人生の質を変えてくれるかもしれません。つるんとなめらかな理想の肌を、私たちと一緒に目指しましょう。
「丸々とした…」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのはやっぱり「お腹」ではありませんか?その通り、bellyは体の中でも特に脂肪がつきやすい部位の一つです。男女問わず、太るとまず目立つのがこの部分。belly fatといった表現はもちろん、面白い言い方としてmuffin topという単語もあります。これはマフィンがカップの縁からはみ出している様子と、お腹の脂肪がパンツのウエストからはみ出している様子が似ていることから来ています。 スリムに見える人でも悩まされるのがexcessive accumulation of fatによる下腹部のふくらみ。これが小腹と呼ばれるものに該当します。一方、消費より脂肪の蓄積が上回るとbelly fatが明らかに現れます。さらに、男性の中年以降に見られる体型変化にはbeer bellyやbeer gutといった表現が使われます。比喩的にkeg(ビール樽)という言葉も使用され、大きく丸い腹部を表すスラング的表現です。 waist/abdomenは脂肪がつきやすいエリアとして知られています。そのため、belly fatは性別や年齢を問わず多くの人が抱える問題です。その主な原因には以下のようなものがあります: Sedentary lifestyle Unhealthy diet Poor posture Poor bowel movement これらの習慣が複合的に作用し、脂肪の蓄積を繰り返してしまいます。運動は効果が出るまでに時間がかかり、食事制限はリバウンドしやすい…。このような悩みにはaesthetic medicineの活用が有効です。 イギリスの国家医療規制機関CQC(Care Quality Commission)の認証を受けたAi Beauty Clinicによると、多くの人が「運動で脂肪が筋肉に変わる」と誤解しています。しかし実際には、fat reductionとmuscle buildingは異なるプロセスであり、両方の戦略が必要です。 たとえば、lower belly fat accumulationを解消するためには、まずlipodissolve injectionやFat freezing treatmentといった無痛・低リスクの方法で脂肪を減らし、その後abdomen contouringで引き締めを行うのが効果的です。 さらに、BTL EMSCULPTを使用すれば、16%の筋肉増加と19%の脂肪減少を同時に達成でき、six-pack absを目指す男性にも効果的です。