“ほうれい線”は英語で何と言う?

年齢を重ねるとともに、私たちの肌は少しずつ変化していきます。その中でも、特に多くの方が気になるのが「nasolabial folds」、つまりほうれい線です。

“nasolabial folds”とは、鼻の両側から口角にかけて伸びるシワや溝のことで、医療・美容分野では「ほうれい線」として一般的に知られており、加齢によって目立ち始める、代表的なエイジングサインのひとつです。

 
 

なぜnasolabial folds=ほうれい線ができるの?

ほうれい線の形成には、以下のような複数の要因が関係しています:

  • コラーゲンやエラスチンの減少による肌の弾力低下

  • 表情筋の使いすぎによる表情ジワ(例:よく笑う、口角を歪めるなど)

  • SMAS(表在性筋膜)層のゆるみによる脂肪パッドの下垂

  • 睡眠時の姿勢(横向きで寝るなど)や生活習慣の乱れ

顔の中心にあるため、ほうれい線が出てくると疲れて見えたり、老けて見えたりしやすくなります。一度深く刻まれると自然に消えることはほとんどなく、美容医療によるケアが必要となるケースも少なくありません。

 
 

ロンドンのAi Beauty Clinicでは、さまざまな原因にアプローチできる包括的なエイジングケア治療を提供しています。症状や年齢、ご希望のダウンタイムに応じて、以下のような選択肢があります。

ヒアルロン酸注入(Hyaluronic Acid Filler)

ヒアルロン酸(Hyaluronic Acid/HA)は、もともと体内に存在する保湿成分で、真皮のボリューム維持に欠かせません。中分子ヒアルロン酸を鼻の付け根やほうれい線の凹みに注入することで、自然なボリューム感と即時的なリフトアップ効果が得られます。

※nasolabial foldsの初期段階、表情ジワが主な原因の場合はボトックス(Botulinum Toxin)も効果的。表情筋の過剰な動きを緩め、シワの定着を防ぐことができます。フィラーとの併用も可能です。

機器によるリフトアップ治療

重度のたるみがある場合には、機器治療(リフティング機器)もおすすめです。Ai Beauty Clinicでは、以下のようなFDA・CE承認機器を揃えています:

  • ウルセラ(Ultherapy)

  • サーマクールFLX(Thermage FLX)

  • ゴールドRFマイクロニードル(Golden RF Microneedling)

  • フォトナ(Fotona)

これらの治療は、肌のコラーゲン再生を促進し、根本的なたるみ・シワの改善を図ります。ダウンタイムが少なく、自然な変化を求める方に特に人気です。

 
 

若年層にも起こる?軽度のnasolabial foldsの対処法

若い方でも、頬のボリュームが少ない方や表情が豊かな方には、浅いnasolabial foldsが見られることがあります。このような軽度のケースでは:

  • ヒアルロン酸によるプチ整形的アプローチ

  • 定期的なラジオ波やマイクロニードルによる肌管理

などの非侵襲的な方法でも十分な効果が期待できます。短期間での見た目改善や、メンテナンス感覚での予防的治療に適しています。


まとめ|まずはプロの診察を

ほうれい線は単なる「年齢のサイン」ではなく、骨格・脂肪・筋膜・生活習慣など様々な要因が絡み合って現れるものです。そのため、治療にはオーダーメイドのアプローチが必要不可欠です。

イギリスで美容治療をご検討の方は、ぜひ一度Ai Beauty Clinicの日本語カウンセリングをご利用ください。専門スタッフが日本語で丁寧にご説明し、あなたに最適なプランをご提案いたします。

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